2009年10月14日水曜日

繊維資材組合 全国大会



10月9日の日に弊社が所属しています
繊維資材組合の全国大会が、浜松市のアクトシティホテルオークラで開催されました。

これは、全国にある繊維組合が一堂に会するものでありまして、
東京・大阪・京都・名古屋・福井・石川・静岡の
各組合の理事と副理事が集まりました。

今年は、静岡での開催と言うことで、
私も微力ながら開催準備をしてまいりました。

特別講演には、武田邦彦先生をお招きして
環境問題と近未来の日本産業」という演題にて
お話をいただきました。

おかげ様をもちまして、
滞りなく無事に大会を終えることが出来ました。



何でもそうなんですが、
裏方に徹すると言うのか、本番は、一日なんですが、
準備は一年も前から初めていますから、
その大変さを実感しました。

今後は、他の催しごとに
参加させていただくときは開催のそのときだけでなく、
その裏方の準備などに気持ちを向けたいと思います。

2009年10月7日水曜日

台風到来?




雨が毎日続いていますね。
おまけに今度は、台風がもろに来そうです。

恵みの雨ではありますが、少し多すぎますね。
かなりかな?

ところで、大雨の対策をしっかりとしておいたほうがいいですね。
私も夏の名残の「よしず」などを片付けました。
植木の花も非難しました。
皆さんもお気をつけください。

2009年10月5日月曜日

「糸」のおはなし

今日は、「糸」についてお話します。

「糸」は、そのつくりによって2種類に分けられます。

それは、「短繊維」「長繊維」といいます。
今日はその2つの"つくりの違い"をご説明したいと思います。


短繊維
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◎歴史
糸としての歴史は、古代からのものです。

◎作り方
短繊維は、綿の糸がそうなんですが、
綿花から取れる「わた」を紡いで(細く引っ張りながら糸にする)つくります。
糸の構造としては、毛足の短い繊維を撚り集め(よりあつめ)ながら
1本の糸に仕上げていくことで糸にします。

◎特長
見た目には、糸に毛羽立ちが見られます。
綿のほかアクリル、ポリエステルなどがあります。




長繊維
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◎歴史
長繊維は、化学繊維として百年くらい前でしょうか?
そのくらいの時期から作り出されました。

作り方
構造としては、毛足は細く、途切れずにずっと長く1本です。

それが、100本とか、200本とかの数をまとめて
1本の糸にしてあります。

◎特長
ナイロンなどがなじみがあります。
糸として成り立つためには、
何万mの長さがノーカットでなければなりません。

すごい技術だと感心してます。
ナイロン、ポリプロピレン(PP)などがそうです。


身近で気がつくこともあると思います。興味を持っていただければ幸いです。