今日は、糸の太さを表す単位についてのお話です。
化学繊維や絹糸は、長繊維といわれています。
そして、その太さを表す単位を「デニール」といいます。
9000mの長さで1gが、1デニールと表示されています。
太い糸ほど重たくなるのでデニール数が大きく表示されます。
これにより、糸の長さも分かるので、織り上げたい数量に対して
どれくらいの糸(g数)が必要かわかります。
また、
綿糸や羊毛は、短繊維といわれています。
その太さを表す単位を「番手」といいます。
840ヤードの長さが1ポンドのときを
1番手といいます。(英国式番手)
番手の数値が大きいほど糸が細くなります。
10番手の糸より40番手の糸のほうが細い。
デニールとは逆ですね。
150デニールより300デニールの糸のほうが太い。
ちなみに、アゲハネックストラップでは、
ポリエステル糸の300デニールと150デニールを使っています。
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