今日は、アゲハネクストラップの
「ジャカードへのこだわり」をお話したいと思います。
現在の世の中の流れとして、織物に色や模様を施すのには、
転写プリントやインクジェットプリントが主流になっております。
それは、複雑な柄でも小ロットで安易に低コストでプリントが出来るからです。
しかし、アゲハネックストラップの商品には、ジャカード織を採用しております。
ジャカード織ですと、経糸1本1本を自由に操作することにより
織柄や織組織を変えて織物の風合いに変化をもたせる織物を
作ることが出来るからです。
見た目だけでなく、織物の風合いにおいても高級になるわけです。
ただ、その分だけ製造するには、
使用する糸の染色とジャカードに使用するだけの糸の手配が必要です。
手間隙かかりますので、プリントのように安易なわけにはいきません。
ジャカードを使用している身近な商品では、
ネクタイ、ハンカチ、ワイシャツなどがありますね。
これらを買うときは、ジャカードであるかないかを
確かめてみるのはいかがでしょうか?
確認の仕方はとっても簡単です。
その商品の裏側を見てみてください。
プリントですと、染まっていなかったり、
地の色はあっても模様が無かったりします。
ジャカードですと
色の違う糸が見え隠れするように絡み合っているのが見えたりします。
簡単ですが、ジャカード織にこだわる理由です。
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