2010年8月2日月曜日

紡ぐ(つむぐ)という言葉

毎日大変暑い日が続いておりますが、お元気でしょうか?

水分補給をのどが渇いてなくても定期的に行いましょう!


さて、最近「紡ぐ」(つむぐ)と言う言葉が
良く聞かれるように感じます。

"つむぐ"とは、紡績の用語ですよね。

糸を紡ぐとは、簡単に言うと
 綿花の「わた」を親指の腹と人差し指の腹の間にはさみ、
こするようにして 撚りをかけ(紙のこよりを作るようにする)と
わたが細長く棒状になります。

これにより、原始的な糸がつくられます。

この作業が糸を紡ぐということです。



まあ、このやり方は、最も原始的なやり方ですが・・・

ともあれ、
ばらばらのものが同じ方向を向いて一つになると言うか
一つにまとまると言う感じが、
あらゆるものに当てはまるような気がして、
深みのあるいい言葉だと思います。



繊維から派生した言葉なんですね。

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